かわいらしい四角いクラッカーのようなものをCPUソケットにはめ込む。ただそれだけなのですが、このCPUが意外と持ちにくいという感じがします。
はめ込む向きなどはすぐにわかるのですが・・・。
CPUをはめ込んで、カバーを閉じる直前に完全にはまっていないことに気づいたのですが、もしこのまま閉じようとしたら、閉じられない、そして、カバーについている黒いプラスチックの板が「キャパッ」と外れてくれないといったことになるところでした。(以前はこの黒い板はありませんでしたが)
向きの目印はマークなどもありますが、ソケット側には、2ヵ所の突起、そしてCPU側には、同じく2ヶ所の窪みがありますのでいつもそれをあわせています。
問題はやはり持ちにくいためにはめ込むときに、落としたりして破損させてしまう危険性があるということでしょう。
実際、何度か落としそうになったことがあります。
通常、親指と人差し指の腹で挟むとおもいますが、このとき、なるべくソケットに近いところまでCPUを持っていこうとして、両指の腹の先端挟めるぎりぎりのところで持つと、ちょっとした振動や接触で、落としてしまいそうになりました。
そういった不安定な持ち方のまま装着したために、少しずれてしまっていたようです。
そこで持ち方を変えて、両指の腹の一番安定するところでしっかりと挟み、正確にソケットの上まで持ってゆき、ソケットに両指の先を接触さしてから、静かに両指を開く(厳密にいうとソケットの真上から落とし込むことになりますが一センチも落下させるわけではありませんしこの手法で今までにCPUを損傷させたということは一度もありません)と、うまくはまりました。
で、これ以降はこのやり方にしています。
静電気
静電気にメモリを吹っ飛ばされたことがあります。・・・
・・・こっちも静電気の野郎を吹っ飛ばしてやりたい気分です。
自作パソコンの世界はもとより電子機器を扱う上で、この疫病神=貧乏神への対策は必須です。 対策の方法はいくつかありますが基本、「作業前に何か金属に触れればそれで大丈夫」です。
長年これでうまくやっています。
「でも、PCパーツを静電気に吹っ飛ばされたっていまいったじゃない!?」・・・そういわれれば返す言葉もなくお恥ずかしい限りです。
実はこの「作業前に金属に触れる」というシンプルかつコストのかからない手法が持つ唯一の欠点、それが「どきどき忘れる」ということです。自分もこれをやらかしたのです。
要は忘れなければいいのです。「自作パソコンをやるときは常に周りを疫病神(静電気)がうろついている・・・」という意識をしっかりと持ち合わせていれば、こやつなど恐るるには足りません。
それでもまだ不安がおありなら・・・自作パソコンの静電気対策、忘れてやしませんか?自作パソコンに潜む落とし穴
うまく取り付けられるとCPUが安定して斜め横からほんの少し押してみても動かず、はまっているなと感じられます。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
目次
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